こんにちは
インストラクター竹村です

最近スポーツのニュースでは驚くことが報道されていました。
水泳選手の病気による療養
テニス選手のコーチとの離別
真相は全くわかりませんが、どちらもこの判断が良い方向に向かっていってほしいと願っています。

ゴルフに限らず、ケガはいかなる時も突然してしまうものです。先日のニュースではプロ野球選手がファンとの交流時に腕をケガしてしまったとか。開幕までに間に合うと良いですが。

ゴルフをしているといろいろとケガをしてしまうことがあります。スクール生の方で多いのが、

手首




足首

といったところでしょうか。私は、今上げたものは一通りケガをした記憶があります。ケガをした場合は、まず患部を冷やすこと。そして動かさないことです。1番良いのは病院で診察を受けることです。自分の判断で大丈夫だと思うのはおすすめできません。どうしても時間の都合がつかなく、2~3日たっても痛みが引かなかった時は必ず受診して頂きたいと思います。

受診後の練習は?というと最近は我慢できる範囲で動かしたほうが良いと言われています。無理はしないことが大切です。完治するまでは練習の時間や量は制限する必要があります。自分で考えて練習するのではなく、インストラクターにケガの話をして頂ければ、無理のない練習方法をお伝えします。たまに、体を慣らすので自主練習しますと言われるのですが、むしろレッスンにきてほしいです。

では、ケガの原因と予防です。原因は、いろいろとありますが、力の入れすぎと自分ができる以上のことをやろうとするとケガに繋がりやすいです。力は全くいれないわけではなく、必要な分いれる必要があります。例えばグリップの握る強さ。目いっぱいではなく、クラブが抜けない程度で握って欲しいです。良く、力をいれないと不安だと言われます。でもグローブをしていれば抜けにくいですし、グリップは少しずつ太くなっているので問題ありません。いきなり弱く握るのは不安だと思うので少しずつ力を加減していきます。そして、ふり幅は小さい所から始めます。8~4時→9~3時と少しずつ。そして不安がなくなったらフルスイングしてみてください。

最後に肘を傷めてしまっている方へのアドバイスを一つ。肘の外側が痛いという場合、人差し指と親指に力を入れすぎていると傷める場合があります。実際に指先をくっつけてグッと力を入れてみてください。肘の外側にハリが出ると思います。その状態でインパクトを行い、芯で当たれば問題ありませんが、地面を叩いたり、芯に当たらないと傷めてしまいます。今度は、中指・薬指・小指にグッと力を入れてみてください。すると今度は肘の内側にハリが出ると思います。ハリを持たせる必要はありませんが、どちらに力を入れるか?と言われればこちらになると思います。スクール生の方は、テキストのグリップの握り方・グリップの圧力のところをぜひご覧ください。私のアドバイスよりも分かりやすく解説してくれてありますよ