こんばんは、植松です。
そろそろ梅雨入りしそうだとか。。。

さて、いよいよ10回目となりました「ゴルフを習得するのに大切なこと」ですが、今日の内容は、、、

 

⑩ゴルフの上達は、外国語や数学を習得するのと同じと心がけよう

 

です。

例えば外国語を学ぼうと思ったとき、皆さんはどれくらいでその国の人とそれなりにしゃべれるようになると考えますか?
1年?2年?3年?、、、5年?
まあ、なんとも言えませんが少なくとも年単位で考えますよね?!
これはゴルフに置き換えても同様です。
だから、、
今月は結構練習頑張ったから、来月はきっとナイスショット連発だ~!とはなかなかならないんですね
コツコツ、じわじわと力がついていくものなのです。

では、次に、数学を学ぶ視点で考えてみましょうか。
みなさんは九九は一つの間違いもなくできますか?まあ、これは当然できますよね。
では分数の足し算、掛け算、割り算、、、はどうですか?

まあ、実際に出来る出来ないは別として、その先の二次関数や、微分積分や確率統計の問題を解こうとしたときに、九九や分数の掛け算のどこかに出来ないところ、あいまいなところがあったらどうなりますか?当然解けませんよね?!
そしてその原因は、九九が出来ないからなのか、二次関数の解き方そのものにあるのか?原因がややこしいですよね!
そんな時必要なことは、まず九九を完璧にすること!分数の掛け算を完璧にできるようにすること!
つまり、基本となるところをしっかりマスターすることですよね?!

家でも、数学でも基礎をおろそかにすると、がたがたと全てが崩れてしまいかねません。
そんな時は、外壁をキレイにしようとしたり、二次関数を解くことは置いておいて、基礎工事、九九を徹底的に行うことが「何より」大切です。

ゴルフに置き換えれば、ワンレバー・ツーレバーです。
これをホントの意味で正しく行うことは、実はかなり難しいです。

そして、マイナス×マイナス=プラスを極力なくしていく。
「マイナス×マイナス=プラス」とは、悪いところと悪いところがうまく組み合わさって真っすぐ飛んでくれるような現象のことです。
数学でいえば、掛け算、割り算それぞれ間違ってたけど、最終的にはうまく答えが合っちゃった、、みたいなものです。
例えば、間違ったグリップと間違ったトップオブスイングの組み合わせでショートアイアンだけは真っすぐいくといった現象などがそうですね
これをグリップから修正すると右ばかりとか、左ばかりといったことが起こります。これはよくあることですが、、、。
一時的に、マイナス×プラス=マイナスとなってもひとつひとつプラスを増やしていく、正しいものを増やしていくことが大切です。
そして、少し長い目で見て本当のいいもの(どのクラブでもいままでより、真っすぐ遠くへ飛ばせるようにする)にしていくことが、皆さんの目指すものなのではないでしょうか?!

このように正しい理解があれば、一時的に結果がマイナス(曲がる)であっても心配しなくて済みますし、正しい修正をしていくことができますね。
是非こういった考え方をするようにしてください。答え(結果)のプラス(真っすぐ)だけに目を向けず一つ一つのポイントを着実にいいものにしていきましょう!