こんにちは植松です。さっきラウンドレッスンから帰ってきました。
今日は34℃とかいう恐ろしい予報でしたが、案外ゴルフ場は涼しかったです。
アスファルトより芝の上の方がやはり涼しいですね。
さて、今日も「ゴルフを習得する上で大切なこと」です。
今日の内容は、、、
⑫基礎工事を怠った建物は建て替えなくてはならない
一時期ニュースで騒がれたこともありましたね。建物についてはすぐにイメージがつくことだと思います。
そしてこの話は、ゴルフスイングにあてはまります。
・グリップ
・姿勢
・ワンレバー
・ツーレバー
これらがゴルフの基礎と言っていいと思います。
間違った基礎の上に建物を建てていると上の建造物を壊さないといけませんよね。
よくあることですが、間違ったグリップでそのグリップに見合ったスイングに慣れてしまうと、何か動きを直したいときに、動きだけを直そうとしても、なかなか根本の解決にいたることが出来ません。
なぜなら、そのグリップが悪い動きの元凶だからです。基礎がずれているから、床が斜めになっていると言うのと同じです。
そして、慣れ親しんだグリップを捨てて新しい・正しいグリップで打つというのは本当にキツイことです。しばらくまともに打てない事も多いです。
でも、基礎を作り直さず、”補修”を繰り返しても限界があります。
これは、グリップに限らず、上にあげたこと全てにあてはまります。
だからこそ早い段階で基礎を正しくしていきましょう。建物が作られて(スイングが固まって)いく前に、直してくださいね。ゴルフ始めて間もない方であれば、まず正しい基礎の徹底を丁寧に行って下さい。焦って建て(フルスイングをし)ようとすれば、結局壊して作り直す破目になりますよ。
ということで、
「基礎の間違ったゴルフスイングは、結局イチから作り直さなければならない」
と覚えておいてくださいね。