こんにちは
インストラクター竹村です

先週の日本女子ツアーは、渋野選手の8打差逆転優勝で幕がおりました
国内3勝目、全英女子オープン優勝の後のプレッシャーを跳ね除けた素晴らしい結果ですね。渋野選手のコメントでは、「ほっとした」とあったようです。今年からツアーへ本格参戦なのに、すごい期待されていたのですね。その期待に見事答えるのは本当にすごいの一言。第2第3の渋野選手を目指す方が多く出そうな雰囲気です。黄金世代と呼ばれる1998年生まれの選手は、宮里藍選手の活躍を10歳ぐらいに目の当たりにした世代とのこと。現在10歳前後の学生の10年後も期待できそうですね。

私がゴルフを始めた時に、20代前半の選手がツアーの最前線で活躍することは皆無でした。学生の頃、アマチュアで活躍していてもプロのなってから何年か揉まれてから活躍する方がほとんど。でもBSGAのアドバイザーの倉本プロは、大学を出てからすぐに活躍されていたので例外の選手ももちろんいらっしゃいます。そういう方々は、レジェントとして実績を残していらっしゃいますね。

スクール生の方に、「男子は女子のように若い選手は活躍しないのですか?」と聞かれることがあります。もちろん男子も20代前半で活躍されている選手はいます。ただ、女子ほどメディアでは取り上げられていません。メディアで取り上げられない理由、難しいですね。現在メディアで取り上げられる選手は海外での活躍なのかな、と私は思います。男子ゴルフでは松山選手が世界ランク2位になった時は連日報道されていたと記憶しています。また、メジャーで最終日にトップにたっていた時はテレビで生放送されていました。

今年の海外男子メジャートーナメントは終了し、新しいシーズンが始まったばかり。これから松山選手を始め参戦される報道がありました。10月には米ツアーが日本で開催されます。日本ツアーからも何名か参加されます。地の利は日本人にあると思うのでここから海外での活躍につながる選手が出ることを祈るばかりです。私も男なので、女子に負けない活躍を期待しています。