こんにちは
インストラクター竹村です

9月のコンペは、台風接近のため中止にさせて頂きました。
コンペに向けて頑張って練習をされてきた皆様には本当に申し訳なく、苦渋の選択でした。
近隣のゴルフ場では、台風で木が多数折れてしまったと聞いています。
自然で行うスポーツなので仕方はないのですが、次のイベントでは好天を願うばかりです。

今週は日本オープン
横浜CCで開催されています。
ジュニアの時に何度かラウンドした記憶があります。
その時には、歴史のあるところだという認識はありませんでしたが、
日本にある名門コースの1つです。

元世界ランキング1位のA・スコット選手も来日。
NHKで生中継なので、いつもよりも緊張感がある中継となっています。
平日の昼間だとなかなか生でTVを見ることは叶いません。
ナイターゴルフでプロの試合があったら、野球やサッカーのように見やすいと思います。
将来的にそんなイベントが少しでもあったら楽しいですね。
プロはボールがそんなに曲がらないので夜でも大丈夫なはず・・・

ご紹介したA・スコット選手は日本のアパレルメーカーがスポンサーです。
テニスの錦織選手、フェデラー選手も同じブランドを着用しています。
ちなみに私のズボンはほとんどこのブランドのチノパンです。
初日はフェデラーモデルだったそうですよ。
もう完売しているかもしれませんね。
今回、A・スコット選手はパターを2本バッグに入れているそうです。
1つは普通の長さ。もう1つは長いものです。

もともと長尺と言われているモデルを長年愛用されていましたが、アンカリングという規制が入り長尺パターを一時期使用しなくなっていました。このアンカリングをいうのは、体の一部にクラブを固定して打ってはならないという規制です。一般的にグリップエンドを胸の間やおへその近くにあてがい振り子の感覚で振りやすくしていたものが、長尺や中尺のパターでした。このパターを使用する人は、腰痛の方、パターで不安がある方が多く、プロでも多くの方が使用していました。私もはやりに乗って使用したこともあります。確かにストレスなくパットができ、本当によく入った記憶があります。

この規制ができたことで今まで使用してきたプロが成績が不安定になっていました。今までたくさん練習してきたものを変えるのですから大変だったと思います。しかし、以前長尺を使用して、短いパターに変更してきたプロが最近また戻し始めています。体に固定しない状態で打つようにアレンジをしているそうです。A・スコット選手も同様に長尺に戻しているようです。そして今回、短いモデルと長いモデルをバッグに入れているとのことです。

1本ほかのクラブを減らしてまでそうしているには、それだけパターが重要なのだと思います。
私には2本を入れることは想像できません。
ゴルフは14本までは何を入れてもOKです。同じ番手が何本入っていてもOK。
自分のパフォーマンスを最大限発揮できる組み合わせをみなさんも考えてみてください。

全部ドライバーだけは・・・ゴルフは飛ばすだけでは良いスコアで回れないですからね