こんにちは
インストラクター竹村です
お盆がすぎ、7月下旬から続いた暑さも少しずつおさまってきたような気がする今日この頃です
そろそろゴルフシーズンが近づいてきましたね
先週はお休みを頂いた時間を利用して、シニアのトーナメントの観戦に行ってきました
裾野カンツリークラブで開催された「ファンケルクラシック」というトーナメントです。
シニアツアーは50歳以上のプロゴルファーが参加できるツアーで、現在参戦されている方々は、私がゴルフを始めた時に第一線で活躍されていた方々ばかり。名前を見ただけで昔の思い出が頭に浮かんできます
ブリヂストンゴルフアカデミーのトータルアドバイザーの「倉本プロ」も参戦。当日のお目当てでした。
いろいろな方のスイングを拝見しましたが、みなさん余分な力の入っていないように見えるスムーズなスイングをされていました。全力で必死に打っているようには見えません。
スクール生の中には、すべて全力で打っている、または全力で打たなければいけないと思っている方がいらっしゃいます。フィニッシュでバランスの取れる範囲の力加減でスイングすることが大切です。倉本プロからは、プロの力加減は7~8割の力で常にスイングし、ここぞというところで9割でスイングするもの、と教えて頂いています。
練習場は平らでボールも自動で出てきます。移動もないので疲れずに打つことが可能です。コースでは打ったら歩きますし、平らな所はありません。そのため、練習場と同じように打つことは困難なんです。ある程度平らな練習場で当たるようになったら、コースで打つことを想定して欲しいです。全力で傾斜で打つことは難しいので、どれぐらいの強さでスイングすることができるか?を考えながら。
例えば、左足上がりの状況を想定します。目標方向が高い場合です(右打ちの場合)。左足を1歩後ろに下げて構えます。右足の方が一歩前に出ている状態です。右足に荷重をかけたままスイングします。フィニッシュでは右足一本で立っている状態になると思います。スイング中に気を付けることは構えた時の背骨の傾きをキープしたままスイングすること。バックスイングからインパクトまでの軸をキープする練習にもなります。
このドリルの名前は「右足一本ドリル」。基本ドリルの1つです。テキストの「バックスイングの捻り」の所に記載されています。このドリルでフラフラせずにスイングすることができれば、コースでもうまく当たる確率が上がると思います。また。ドライバーのスイングの安定にも繋がっていきます。
練習場ではうまくいくのに、本番ではうまくいかない、という方は、コースで役に立つような練習も取り入れていきましょう。レッスンで、じっくりお伝えしていきます。一緒に練習をしてできるようになりましょう
let’s enjoy golfing