こんにちは
インストラクター竹村です

2019年に入り、初めてコースに行ってきました。
コースレッスンで、国分寺台ゴルフクラブへ。
ゴルフステージ海老名から15分ぐらい。
今回は、スクール生の方達とバスで行きました。
海老名駅東口の3番乗り場。国分寺台第10という停留所で下車します。
停留所からは5分ぐらい。ゴルフ場までは桜並木を通るので4月上旬はおすすめのスポットです。

今回のレッスンでは、コースデビューの方、2年弱の方、4年弱ぐらいの方々のご参加。スタート前に今年からのルールの変更点、マナー、プレー方法等を確認しました。なかでも旗を抜かない状態でのグリーンのパット。果たして時間短縮につながるのでしょうか?

さて、コースレッスンでは、グリーン周りのアプローチの見本を披露し、皆さんに実践して頂くを繰り返し、繰り返し・・・。天気は雲一つなく、暖かさも手伝い、みなさん大変上手にプレーされていました。

グリーン上では、新ルールを適用し、旗はそのままでのプレー。全員が乗ったら、ホールから遠い人から順にパッティングを行いました。

これは、本当にスムーズです。旗を抜いていなくてもパッティングして良いので、旗が抜かれるのを待たなくて良いんです。そして、全員がカップインした後は、旗を戻すことなく次のグリーンへ。旗は差しっぱなしですからね。旗をグリーン上に置いてしまう悪いマナーや、旗竿の抜き差しでカップの内側を傷つけてしまうこともなくなります。旗竿を戻し忘れてしまう、なんて心配も無用。腰痛持ちの私には素晴らしいルール改善です。

また、あまりにも強くパッティングしてしまった時に旗に当たれば近くで止まってくれます。旗竿に当たるとカップから出てしまう心配を聞きますが、旗竿にはじかれる強さだったら、旗がなくてもカップから出てしまうと思われます。

ただ、懸念もあります。国分寺台はグリーン面が打つところから見えます。そのため、グリーン上に人がいるのが分かるので打ちこまれる心配はありません。しかし、打つところからグリーン上の人が見えず、旗竿が見える場合には、グリーンに人がいるのに打ちこまれる可能性があります。また、全員が知っているわけではないため、何で旗を抜かずにプレーをしているんだ、と思う人もいると思います。いつまで練習しているんだよ、と。

さらに、旗を抜きたい人と抜かなくても良い人がいた時に、だれが旗を抜いたり戻すのか。以前であれば、ホールに近い人が抜き、最初にカップインした人が戻す、でした。自分だけ抜きたい・・・自分だけ差したままが良い・・・。利用を始めると、色々なことが分かってきます。

ゴルフ場でも、プレーヤーへのアナウンスをしているところ、していないところがあります。そのため、プレーヤーが決めなくてはいけなくなります。まずは、ゴルフ場で2019年の新ルールへの移行を進めているか?を確認し、進めている場合は使用し、進めていなければ昨年までと同じ、または新ルールの使用を選んで頂ければと思います。

2019年度中に、ルール変更をしっかり把握したいですね。焦らず、ゆっくり楽しくいきましょう。ルールの変更の目的は、初心者の方でもわかりやすくなるように・プレー時間の短縮などです。くれぐれも自分に有利となるように、などと考えずに利用してくださいね。